野球肘を最短で改善させる方法➀
こんにちは!
院のマンションの外壁が汚れているので、空き時間に近くのD2に行って清掃用具を買って帰ろうとしたら、ものすごい大雨…(-_-;)
20分くらい待ちましたが、一向に止む気配がないので、ずぶ濡れになりながら走って帰りました。
シャワーを浴びたかのようでしたね。
久しぶりにあんなびしょ濡れになって、少し気持ち良かったです(^^♪
あれだけの雨だと、年配の方や杖を突いていらっしゃる方は大変なので、電話して他の日に変更しました。
予約が減って暇な時間が出来てしまいましたが、治療に来たのに、道中で怪我をしてしまったら元も子もないですからね!
治療以外にも、やらなければいけない仕事があるので、他の業務を片付けてしまいます!
このブログもその中の1つですね(^^)/
さて、本題に入ります。
今回は前回に引き続き、野球肘のお話しです。
この野球肘のポイントは、いかにして前腕内側の筋肉を緩めるか。ということです。
この筋肉が固くなればなるほど、肘内側の骨をひっぱる力は強くなり、炎症が起こりやすくなってしまいます。
逆に、この筋肉を緩めれば、骨をひっぱる力は弱まり肘内側の痛みは軽減していくということです。
じゃあ、どうすればココが緩まるのでしょうか?
前腕の筋肉をグイグイ押していく?
肘内側の痛みの出ている部分を押す?
はい。
どちらも不正解です。
筋肉はそれぞれ単体ではほとんど緩みません。
肘内側の筋肉が固いからといって、その部分を押しても緩んでいかないんですね。
これは、わたしが修行時代にやっていたので、効果実証済みです。(笑)
ほとんど緩まなかったですね。
また、だいたいの施術院でもこのやり方をしています。
そして、
一番やってはいけないことは、痛みので出ているポイントを押すこと。
これをやってしまうと、余計炎症は強くなってしまうので、要注意です。
絶対ダメですからね。
じゃあ、どうすれば?
どこかの筋肉を緩める為にも、身体のつながりを使います。
この「つながり」を知っているかどうかで、筋肉の緩まり方が全然違います。
ほんとに10倍くらい違うかもしれないですよ!
ただ、ずっと固いところを押しているより、どこが、どこで緩むのか。ということを知って、緩めることで、短い時間で深く緩めることが出来ます。
しかも、弱い力で。
肘内側の筋肉と何度も言っていますが
その中でも、「長掌筋」という筋肉が野球肘との影響が強いです。
要は、この長掌筋を緩めたいわけです。
これを緩める為には2つの方法があります。
まず1つ目を今日ご紹介します。
この長掌筋は肘内側上顆という骨から前腕を通り、手掌腱膜になり、各指までつきます。
この手掌腱膜の、各指に別れる部分。
そのポイントをクリクリと押しながら、長掌筋の筋腹を軽く触っていてください。
ニュルニュルと動くのがわかると思います。
そうすると、この長掌筋がどんどん緩まって、
野球肘の痛みを最短で改善させてくれるはずです。
ぜひ試してみてください(^^♪
次回はもう一つの方法をお話しします(^_-)-☆
http://川口市腰痛整体.com/