野球肩の痛みにほぼ１００％影響している筋肉

 

こんにちは！
今日からお仕事の方も多いようですね。
来週からは天気になるようなので、頑張っていきましょう(^^♪
 
 
さあ先日までは野球肘のお話しをやっていきました。
今回は、野球肩の痛みにほぼ１００％影響している筋肉についてです。

 
 
そもそも野球肩とは肩の回旋筋腱板に痛みが出ます。
※回旋筋腱板とは棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋のことをまとめて言います
ここの固さが野球肩の痛みに繋がってくるわけですが。
 
 
 
昔わたしは野球肩の少年に回旋筋腱板のマッサージや、この部分への筋トレを指導していました。
 
 
 
結果、どうだったか。
 
 
 
なかなか改善しないまま、その少年は痛みのある状態で練習を始めてしまい、痛みの取れないまま練習を続け、そのうち来なくなりました。
 
 
その頃のわたしの技術や知識では、その少年の痛みを取り去ってあげることが出来なかったのです。
 
 
すごく申し訳なかったですね。
 
 
今思えば、その回旋筋腱板を固くしている原因筋は他にあったし、
回旋筋腱板を酷使しすぎているから痛みを出していたのに、そこにさらに負荷をかける筋力トレーニングなんてやらせるべきじゃなかったんです。
 
 
さて、ではなにがこの回旋筋腱板を固くしてしまっていたのでしょうか？
 
 
それは、先日までのブログでお話ししていた、前腕屈筋群です。
やっぱりボールを投げるときにこの部分の筋肉にも相当な負荷がかかっていて、固くなっています。
 
 
回旋筋腱板と前腕屈筋群が綱引きをしているような状況です。
 
 
なので、野球肩で痛みが出ているときは、この前腕屈筋群をリリースしてあげることで、回旋筋腱板の筋緊張が弱くなり痛みを緩和させてあげることが出来ます。
 
 
これは、野球をやっている人の肩の痛みならほとんど１００％影響しているので、絶対に見た方が良いです。
 
 
ぜひ試してみてください(^^♪
http://川口市腰痛整体.com/