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HARU整体院 慶弐-keiji-

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指導者失格

 

こんばんは!
 
本日は整体院をお休みさせて頂き、田舎にお墓参りに行ってきました!
山奥のお墓なので、山道に車を止めてドアを開けた瞬間、アブやメジロ?が10匹くらい一気に車になだれ込んで来ました…
さすがのわたしも恐怖で思考停止(-_-;)
どんどん過疎化が進み、10年後は消滅しているんじゃないかと思う程の村なので、人が住まなくなってくると、これだけ虫が増えるんだなぁ。と考えさせられました。
 
 
さて、今日のお話しは野球肘についてです。
野球肘の正式名称は内側上顆炎と言います。
 
 

 
 
肘の内側が痛くなるというものですね。
前腕の内側には指を曲げる筋肉が付いています。
 
 
それが、ボールを投げるたびに収縮を繰り返し、肘の内側の骨を引っ張ってだんだん炎症が起きてきます。
 
 
ここに付着している筋肉の使い過ぎによるものなので、まず野球肘になったら休ませることが一番です。
 
 
そして、治療によってなるべくこの休ませる期間を短くさせてあげることが、私たちの仕事です。
 
 
治療を長引かせることによって、選手は焦って回復する前に練習を開始し、その部分をかばった悪いフォームを身体が覚えてしまうことにより、その後怪我をしやすくなるだけでなく、力の伝わりにくい投げ方なので、いくら練習をしてもパフォーマンスは上がってきません。
 
 
しっかりとした指導者がいるか。
身近に最速の方法で野球肘を回復させられるトレーナー、またはセラピストがいるか。でその選手のこれからの選手人生が決まります。
 
 
指導者についてですが、
これまで多くの高校生の野球少年を見させて頂いてきた感想として、
野球部の指導者の考えは相当に古いです。
 
 
痛みがある生徒に対して、根性論を強いてきます。
テーピングをしていると、
「痛いアピールするな!!」
と激怒し、テーピングをさせない指導者もいます。
生徒は痛みの為、泣きながら練習に参加していたそうです。
 
 
良く言えば「熱血」。
悪く言えば、「無謀」「無知」です。
 
 
その結果、肘に関節遊離体が出来て一生完全には肘を伸ばしきれなくなる。
分離症になり、その後腰痛の出やすい身体になってしまう。
 
 
そのような生徒を何人も見てきました。
 
 
指導者は、トレーニング論のみならず、身体の構造などについてももっと理解、勉強をしていくべきだと思います。
 
 
練習メニューを聞くと、
「あぁそれじゃ痛み出るよね。」
と思います。
 
 
もっと効率の良いトレーニング法の導入。
痛みを抱える選手に対して、もっと休みやすい環境を作ってあげること。
 
 
学生時代の無理なトレーニングのしすぎによって、その生徒がその後の人生において不利益を被るということのないように、指導をして頂きたいです。
 
http://川口市腰痛整体.com/