ボクシングジム入門
こんばんわ!
こんな予定ではなかったのですが、
全然治療と関係ない話が長くなっていますね。
まだ見てる人も少ないと思うので、勝手に書いてきます!!(笑)
それでは、前回の続きですが、
学校の近くのボクシングジムに体験に行きました。
ドキドキしながらジムのドアを開くと、掃除のおじさんみたいな人が…
わたし「…体験で来ました、會澤です。」
おじさん「おう!下で着替えてこい!」
「○○!体験の奴来たから下で着替えるとことか教えてやれ!」
体験の奴って…。(笑)
と思いましたが、実はこの掃除のおじさんだと思ってた人は、そのジムのチーフトレーナーで
ボクシング業界ではものすごく有名なトレーナーの方でした。
世界チャンピオンを育てたことがあり、現役選手の頃は怪我により2戦しかしたことがないようですが、その後トレーナーになり、名伯楽として名を馳せています。
よく昔の武勇伝を聞かされましたが、相当の悪だったようで、近隣の学校をすべて仕切っていて、若い頃は喧嘩に明け暮れていたようです。
たしかに、「お前みたいなやつは死んでしまえ!」
とか言われたり(笑)、すごく口は悪かったです。
でも、不思議と嫌な感じがしない。
包容力があって、器がでかい人でした。
この方に出会い、ボクシングの奥深さ、楽しさというものを教えられました。
この先生だからこそ、わたしはボクシングにのめり込んでいったのだと思います。
50歳を過ぎていましたが、わたしがプロボクサーのライセンスを取った後でも、この人には勝てなかったと思います。
それだけボクシングセンス抜群の人でした。
この頃のわたしは、学校の勉強そっちのけでボクシングのことばかりを考えていました。
学校はサボって、練習には行く…。(笑)
専門学校の1、2年のときはずっとそうでしたね。
親に学校のお金出してもらって最低です。
ですが、それくらい楽しんでやっていました。
プロになる前は…。(笑)
ではまた次回!